寒暖差による肌荒れとその対策とは?

秋から冬にかけて一段と気温が下がるこの季節。「お肌がカサカサする」「ムズムズする」「痒くなる」なんて経験ありませんか?

 

「秋から冬はそこまで大きな変化がないから大丈夫」なんて油断は禁物!

 

ここでは寒暖差による肌荒れの原因と対策についてご紹介しますので、この記事を読んで季節問わず美肌を保ってくださいね。

 

■寒暖差ってお肌に影響があるの?

日々変化する気温や湿度などの環境に合わせて、私たちの体は「調節機能」を使って体をコントロール・健康な状態を保っていますが、気温や環境の変化が激しくなると、この調節機能がうまく働かず「疲れやすくなる」「体調不良になる」といった不調が現れてきます。

 

この不調はお肌も例外ではなく、気温や湿度が下がることで「血行不良による代謝不足」「肌の乾燥」はもちろん、健やかな肌を保つのに必要な「バリア機能」も低下してしまうため、不安定な状態の『ゆらぎ肌』や、さまざまな刺激を敏感に感じやすくなる『敏感肌』、『肌荒れ』といったさまざまな肌トラブルにつながります。

 

 

■寒暖差による肌荒れはどうしたらいい?

寒暖差は季節だけでなくエアコンによるものもあるため常に注意が必要です。寒暖差によって肌荒れがおこらないよう、脱ぎ着しやすい衣類などで体温調節をしながら、スキンケアもしっかりしていきましょう。ここではスキンケアの点で大切なのは3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

(1)「保つ」

寒暖差による肌荒れをおこさないためには、まずは「肌に必要な水分・油分を奪いすぎない」ことが大切です。刺激に感じる可能性のあるアルコールや香料・着色料が配合されていないものを選び、洗顔中はこすったり圧をかけたりしないよう、やさしく洗いあげることを心がけながら、安定した状態を保つケアを意識しましょう。

 

(2)「整える」

肌トラブルが起こると「今のスキンケアは合わない!全部見直して買い換えよう!」と焦る人もいるかもしれませんが、慌てなくて大丈夫。寒暖差によって肌が荒れている時は、肌は不安定で敏感になっているため、刺激に感じるアイテムの使用は控えたほうがいいものの、すぐにスキンケアを変えなくても大丈夫。まずは、スキンケアに配合されている美容成分がお肌になじみやすいよう、導入美容液などをプラスオンして、まずは不安定なお肌を整えることを意識しましょう。

 

(3)「うるおす」

安定したお肌を保ち、お肌の土台を整えた後は、健やかなお肌に欠かせない「うるおい」を与えていきましょう。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンといった保湿成分、水分の蒸散を防ぐ油分を補いながら、適度な水分・油分が保てるように心がけましょう。

 

 

■寒暖差に悩まないために

「寒暖差」は季節の変化といった自然におこるものと、エアコンによる外気との寒暖差といった人工的なものがあり、1年中おこる可能性があるものです。

 

まずは、寒暖差で体や肌への負担をかけないよう、衣類(羽織もの)などをうまく使いながら、日頃から体温を調節するように意識しながら、規則正しい生活習慣・食生活・適度な運動と休息などで、健やかな体づくりを心がけましょう。

 

さらに「保つ」「整える」「うるおす」スキンケアで、寒暖差に負けない肌作りをしましょう。

 

 

バランシング ブースターセラム(導入美容液)

洗顔後のお肌になじませるだけで、お肌の土台を整え、いつものスキンケアがお肌に届きやすくなる(*1)導入美容液。天然由来の保湿成分「加水分解シルク」や、肌ダメージを防ぎお肌を守る「アラントイン」はじめ、豊富な美容(保湿・整肌)成分を配合&7つのフリー成分(*2)で、寒暖差で不安定になったお肌にもやさしいアイテム。

日々のスキンケアに取り入れて、寒暖差に負けない美肌を保ってくださいね。 

*1 角質層まで
*2 パラベン・界面活性剤・アルコール・合成香料・合成着色料・鉱物油・フェノキシエタノール